2003/10/21 
平成15年10月12日〜16日の活動(赤羽かずよし街頭報告会《浜四津党代行応援に駆けつける》、神戸市文教経済委員会行政視察)

 12日(日)、朝から激しい頭痛のため、予定していた個人街頭活動を中止し、身体のケアにあたらせていただいた。

 13日(月)、今日は、浜四津党代表代行にお越しいただき、1時より、北区日の峰南公園において、党県本部主催の街頭報告会が開催された。朝方から降っていた雨も完全に上がり、街頭には多くの党員・支持者の皆様がお集まり下さった。

 報告会では、私が司会進行をさせて頂き、はじめに「安心・はつらつ社会の構築を目指して」と題し、地元選出、赤羽かずよし前衆議院議員が演説を行い、「神戸の震災復興総仕上げと庶民の目線に立った政策の実現を引き続き図っていきたい」と力強く抱負を述べた。

 応援に駆けつけてくださった浜四津党代行からは赤羽かずよし前衆議院議員が取り組んできた交通バリアフリー法の制定をはじめとする数々の実績や、女性専用外来の設置、子育て支援策など女性の視点、生活者優先の政治実現を図ってきたことなどを爽やかに訴えられた。
約30分程度の街頭であったが、400人ほどの方々にお越しいただき、無事故・大成功の街頭報告会となった。また、地元選出市会議員の自民党の植中進市議も応援に駆けつけてくださった。

 14日(火)、早朝より市役所玄関へ集合し、神戸市文教経済委員会の行政調査へ出発した。
 伊丹空港より仙台へ向けてフライトし、約1時間程度のフライトであったが、揺れも少なく快適に杜の都・仙台に到着した。

 仙台市議会のバスにて市役所へ案内され、早速、議場視察をさせていただいた。お聞きすると、この4月より仙台市は市議会の議員定数を64人から60人に減らし議会改革を行っているとのこと、また、議長席後方には今年の第1回定例市会から多数決で国旗がおかれたこと、更に、市議会の録画中継をインターネットで行い、市民に公開していることなどについての説明を受けた。

 仙台市での行政調査項目は、1、仙台市新産業創造プランについて 2、国際知的産業特区計画について 3、仙台市男女共同参画推進条例 4、男女共同せんだいプラン 5、エル・ソーラ仙台等の5項目である。(調査事項については下記のとおりである)

1、仙台市新産業創造プランについて
 仙台市は交通の要所、拠点の働きがあり、いわば東北の中枢の機能を持っている。しかし、これまでは、支店経済が主で外部依存型の経済であった。そのような中、まさに足腰の強い仙台経済が求められていた。そこで、ITや新幹線等のインフラ整備も進められていく中、支店経済も撤退の続く中、何とか内発的な新しい産業を育成していこうとの取り組みを開始したのが新産業創造プランの始まりであり、平成14年の3月から5月にこのシナリオが出来た。

 新産業創造プランの中では、学都の位置付けを強調している。仙台は東北大学をはじめ、かなり高いレベルの大学・学生数も存在していることから、産・官・学の連携のもと産業振興に取り組もうとしている。

 問題点として、この限られた3年間プランの中で、今、各事業の見直をし、選択・重点化することが必要と考えている。また、どれだけ企業が伸びたのかということの数値を示すこと、地元企業をどう巻き込み、資本をどう取り込むのかということが課題である。

仙台経済局

2、国際知的産業特区計画について

 引き続き、仙台市企画調整課より国際知的産業特区についての説明があった。特区計画の経緯・目的については、新産業創造プランと同様、この地の交通、ゲートウェイ、自然環境等を活かし、学都の位置付けから東北大学をはじめ海外からの留学生も含めこういった知的クラスターを活用し産業化に結び付けていこうという観点から特区計画が策定されたということだった。

 また、其の概要については、健康フロンティア、情報フロンティア、環境フロンティア、ナノ・材料フロンティアの4つのイノベーションからなっており、各分野の研究開発を進めながら都市づくりをめざしているとのことであったが、其の研究過程において、国立大学と民間とが研究開発をする際、様々な規制があるのでそれらについての特例措置などを申請しているところであるとのことであった。また、研究開発し、産業化に結び付けていくためには相当の時間がかかる点なども課題として報告されていた。

 3、仙台市男女共同参画推進条例について
 (1)制定の経緯・目的
 仙台市においては、1987年に仙台市婦人文化センター及び、仙台市婦人問題懇話会を設置しいち早く婦人問題に取り組んできた。1991年に「仙台市女性行動計画」を策定し、婦人青少年課から「女性企画課」が誕生、1998年、「男女共同参画せんだいプラン」を策定し、男女平等のまち・仙台をめざしてきた。2001年、(財)せんだい男女共同参画財団を設立し、ジェンダーフリー推進協議会に「男女共同参画推進に関する条例のあり方」についての検討を依頼するとともに、「男女共同参画に関する市民意識調査」を実施するなど約1年半年の各種の取り組みから提言をまとめ、議会意見も聴取し、2003年、4月1日、「男女共同参画推進条例」を交付するに至ったとのことであった。

 (2)概要・特色
 「目的(第1条)、基本理念(第3条)、市の役割・事業者の役割・市民の役割(第4条から第6条)、性別における人権侵害のの禁止(第7条)、男女共同参画の推進に関する市の施策(第8条から14条)、男女共同参画を推進する拠点施設(第15条)、男女共同参画推進審議会の設置(第16条)から成り立っており、 特に男女の人権、DV・セクハラ等についても条例の中に盛り込まれている。また、男女共同参画を推進する施設として平成15年7月にエル・ソーラ仙台が開設された。更に、平成10年より15年まで特に審議会における女性の参加率を高めるために取り組んできたが、この間に10.8ポイントアップし27.2%となったことも成果といえると思う。」との説明があった。

 (3)課題等
 今後プランの具現化をどのように進めていくかということと、神戸市で実施しているのような事業者の表彰制度などにも取り組みたいと思っている。

 4、男女共同参画プランについて

《策定の経緯》
 平成10年 3月:「男女共同参画せんだいプラン」を策定
 平成13年 3月:「男女共同参画せんだいプラン」の一部改定

《目的》
 *女性問題・男性問題の解決と男女が共にあらゆる分野に参画できる「男女共同のまち・仙台」の実現をめざして、市が取り組む総合的施策の基本方針を示すもの

《目指すべき方向》
 ・基本的人権としての女性の権利の尊重と男女平等への意識改革
 ・女性のエンパワーメントの促進
 ・男女の共同参画による生活重視の地域社会の実現

《基本目標》
 ・男女平等への意識変革をめざす教育・学習の推進
 ・労働における男女平等の実現
 ・地域、家庭、社会における男女共同参画の促進
 ・女性の自立を支援する福祉の推進
 ・基本的人権としての女性の性の尊重と心身の健康支援
 ・国際的ネットワークの形成と交流の促進

《計画期間》
 *前プランは平成10年度から19年度までの10年間を計画期間としていたが、改定プランは、検討中であった男女共同参画推進条例に基づく新計画策定を見据え、特に平成14・15年度の2カ年間に重点をおいた内容となっている。

《緊急且つ重点的に課題領域》
 *「女性に対する暴力」の問題は国際的にも重要な課題に位置付けられているほか、国においても社会的課題として其の解決に向けた取り組みが進められている。「女性に対するあらゆる暴力の根絶」を緊急且つ重点的に取り組む課題領域とした。