9月13日(日)午後、神戸総合治水フォーラム ~想定を超える降雨にそなえて~

0913_4神戸総合治水フォーラムに出席0913_1神戸総合治水フォーラム10913_1神戸総合治水フォーラム_窪田氏0913_2ひょうご地域防災サポート隊_窪田神戸市内において、神戸総合治水フォーラムが開かれ関係者の皆様とともに出席しました。
フォーラムでは、神戸大学名誉教授の沖村孝先生より「神戸市域の土砂災害や浸水被害の特徴を踏まえ、適切な避難行動へ」と題しご講演がありました。

沖村先生は、「神戸の洪水、崩壊した土砂が河川や暗渠の入り口を塞ぐほか、土砂や流木などが流れ洪水の原因となることが多い。」と神戸の洪水の特徴を語られ、昨年8月の豪雨災害の事例をあげ、特に北区有馬川では8月10日の昼前からの2時間で88ミリの雨が降り続け、六甲山系では270箇所に及ぶ山の斜面が崩壊し被害が拡大したとされました。

また、丹波豪雨による被害、広島豪雨災害などを踏まえ、近年の豪雨の特徴として大きな降雨強度を持った豪雨が、2~4時間の短時間に局所的に降るため、降雨予報が難しくなる、との説明もありました。

また、強い雨が原因となり、渓床に堆積している不安定土砂が、増大する渓流流量により浸食、洗掘して土石流になるなど発生原因についても言及され、最後に兵庫県の取組として、全国に先駆けて総合治水対策を進めていることを紹介されました。

そのほか、避難行動や洪水、土砂災害から命を守る仕組みなどについても示唆に富んだお話がありました。

沖村孝先生の基調講演の後、ひょうご地域防災サポート隊の窪田彰氏より手づくりハザードマップの作成や活用に関する活動事例の報告がありました。

[兵庫県の総合治水対策]

1.河道拡幅・雨水管整備等を行う「河川下水道対策」
→ながす対策
2.雨水を一時的に貯留・地下に浸透させる「流域対策」→ためる対策
3.浸水した場合の被害を軽減する「減災対策」→そなえる対策


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